電友会「心の交流会」

写真が語る"被災地の今"

◆撮影者:斎藤 勇(東松島市在住)
 

石巻エリア担当 斎藤です。少し間隔空き過ぎましたが同一箇所の変化(復興)状況を送信します。

①野蒜北部丘陵地区被災市街地復興事業(途中、略)で造成された土地が5月末に引き渡しが実施され、待ちかねていた被災者の皆さんが早速、自宅建設を始めました。写真②も(7月末現在、基礎工事中も含め30棟前後)

②手前の線路は、昨年5月に新ルートで復旧した、JR仙石線東名駅~野蒜駅間ですが、写真右側線路直近の白い三角屋根の建物は「NTT東日本 野蒜交換所」(正式名称は違うかも知れません)です。

③望遠レンズで撮りましたが建設中の建物は、平成28年4月1日に開校した「東松島市立宮野森小学校」の校舎です。少し余談になりますが、平成23年4月に野蒜小学校に入学した児童は、震災で校舎等が使用不能になり、入学以来ずっとプレハブ仮校舎等で学び、6年生になりました。運動会も市内他校の校庭で実施されてきました。行政、教育関係者の配慮により新校舎は12月に完成予定で、3学期だけですが本校舎で学べることになりました。

     ⇒ 平成28年4月14日の状況    

◆震災写真:石巻市

 牡鹿町  旧石巻市1  旧石巻市2
 北上町  雄勝町

◆東日本大震災による被害状況等:国土交通省

 東北(青森、岩手、宮城、福島)